2018年 7月 21日 (土)

最新バレンタインチョコ事情 市販品を「デコレーション」

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   お正月を過ぎると、今度は2月14日、バレンタインデーがある。2009年の話題は男性が女性に送る「逆チョコ」だったが、友だち同士でチョコレートを送りあう「友チョコ」が今では、中高生を中心に盛んになっている。それも、市販のチョコレートにトッピングしたり、デコレーションしたりするのがうけている。出費を抑えながらも、オリジナリティを演出できるからだという。

   江崎グリコの調査では、2009年バレンタインデーにチョコレートをあげた10代~20代女性に、その相手は誰か、質問したところ、「女友達」を挙げた人は7割を超えた(72.6%)。「彼氏」(28.6%)や「告白したい男性」(11.4%)を上回る数字だ。とりわけ、女子中学生の94.0%、女子高校生の84.7%と、ほとんどの人が女友達にチョコレートを渡していた。

お金はかけないでオリジナリティある楽しいものにする

チョコレートをデコってみませんか?
チョコレートをデコってみませんか?

   友達同士のチョコレート交換が昨今は盛んのようで、「友チョコ」と呼ばれている。ただ、チョコレートに使える金額が限られているのも事実だ。前出の調査によれば、バレンタインチョコにかける金額――友達一人当たりの金額は、「友チョコ」が最も盛んな中学生では281.5円、高校生でも377.4円。そこで、価格を抑えながらも、オリジナリティある楽しいチョコレートにする工夫が必要だ。

   個人のブログを見ると2009年頃から、市販のチョコレートを自分なりにデコレーションして作った人が目立ってきていた。携帯電話をビーズやラインストーンで飾り立てる「デコ電」のように、チョコレートにも「デコり」を加え、華やかにしたものだ。子供と一緒にチョコレートをこしらえたという主婦は、溶かしたチョコレートをホイルカップに移し、その上に、顔を描いてデコレーションを楽しんだ様子をブログに書き込んでいた。

   別の女性の場合は、100円前後で購入した市販のチョコレートを豪華に演出した。コンペイトウやハート型のチョコレート、アラザンをのせた。それだけでなく、星型やハート型のクッキーの上にも丁寧に色の違うアラザンを並べ、チョコレートを派手に盛り付けていた。この人は「肩こりましたぁ~」とおどけながらも、「世界に一つしかないチョコに生まれ変わりました」と満足そうだった。作るのも楽しかったし、また挑戦したいと書き込んでいる。

ポッキーに「デコり」をしたバレンタインチョコも

   ほかに、ポッキーに直接「デコり」を加える「デコポッキー」の記述もあった。掲載された写真によると、ポッキー一本一本に、チョコレートシュガーをのせたり、ポッキー5本程度を横に並べ、チョコレートペンで「ダイスキ」「ありがとう」「仲良し」などとメッセージを書き込んでデザインしたりしたものがあった。ブログの筆者は、渡す相手は全員女友達なのだと、張り切っていた。

   ちなみに、2009年のクリスマスには、スイーツ店「フルベジ」「エモ カフェ」が、パティシエが作ったスポンジケーキとフルーツなどをセットにしたクリスマスケーキを発売し、話題になったばかり。ケーキの上にのせるトッピングや生クリームのデコレーションといった「最後の仕上げ」は自分で行えるユニークな趣向だった。

   いずれにしても、持ち物を派手に飾り付ける「デコり」は食にも及んでいるようだ。20代女性会社員も「工夫次第ではかなり綺麗に作れそうですし、これなら簡単にできそう。今年のバレンタインデーはチョコレートをデコってみたい」と話してくれた。

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