2010年上期、大幅な貿易黒字 前年同期の赤字から転換

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   財務省が2010年7月26日に発表した2010年上期(1~6月)の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易黒字は3兆4009億円となった。前年同期はリーマン・ショックの影響を引きずって851億円の赤字を計上したが、大幅な黒字に転換した。

   輸出額は、前年同期比37.9%増の33兆968億円で、リーマン・ショック前の08年上期以来4期ぶりに増加に転じた。なかでも、アジアの貿易黒字は5兆2176億円と半期ベースでは過去最大。自動車や自動車部品、鉄鋼、半導体などが好調で、中国をはじめとしたアジア向け輸出が、貿易黒字を大きくけん引していることがわかった。輸入額は、同23.3%増の29兆6959億円。

   なお、同時に発表した10年6月の貿易黒字は、前年同月に比べて41.1%増の6870億円だった。貿易黒字が前年同月を上回るのは13か月連続。輸出額は27.7%増の5兆8660億円、輸入額は同26.1%増の5兆1790億円だった。

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