2024年 4月 19日 (金)

菅首相議員総会で「つるし上げ」 それでも「か細い声」で出馬表明

「限定的な反省」では「国民の思いとズレ」

   会場からの現地報告を交えながら総会途中の模様を紹介した夕方のニュース「Nスタ」(TBS系)では、週刊エコノミストの内野雅一編集長が、民主執行部の敗因分析について「それらは最後のひき金だ」と指摘した。09年夏の衆院選で多くの有権者が民主党へ投票したのは、首相がころころ替わり不安定な自民党の政治運営に対しノーをつきつけ、首尾一貫した政治をして欲しいという思いだったとして、「それに応えてないのが(参院選敗北の)根本」と述べた。

   その上で、執行部が示した認識のような「限定的な反省」では、「国民の思いとズレ」が大きいと断じた。

   9月の民主党代表選へ向け、菅首相や小沢氏グループは今後、どういう動きを見せるのだろうか。代表選の過程で「国民の思いとのズレ」は修正されるのだろうか。

   また、民主党サイトでは両院議員総会の動画生中継を予定していたが、「配信に不具合が生じたので休止します」との告知が当日に同サイトに載り、総会後にビデオ配信されることになった。

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