2024年 5月 6日 (月)

「庶民派」菅首相の「ホテル通い」 会食相手は「側近」と伸子夫人

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焼鳥屋には行っていない

   だが、自分が主催した夕食会を除いた外食15回のうち、焼鳥屋に出向いた形跡はなく、比較的リーズナブルな店としては、東京・東銀座のすし店「樹太老」(平均予算: 4500円)ぐらいだ。それ以外は、大半が高級ホテル内のレストランで、平均予算は2万円以上の店が多い。中でも昼食を含めると、千代田区紀尾井町のホテルニューオータニには、7回も足を運んでいる。同ホテルは、首相就任から公邸に引っ越すまでの約2週間、首相が「仮住まい」していた場所で、中華料理の「タイカンエン」や、ミシュランで星を獲得したこともある「なだ万」などの高級レストランが入居している。特に「なだ万」は、昼食と夕食の計2回、足を運んでいる。

   批判を浴びた麻生元首相のホテル通いは、政財界の要人と密かに会うためだという側面が強かった。だが、菅首相が会食している相手は、「身内」が目立つ。例えば、福山哲郎官房副長官と「側近」として知られる寺田学首相補佐官は、それぞれ3回ずつ「動静」に登場。伸子夫人は、それを上回る4回だ。自らのかつての発言と矛盾する形での高級レストラン通い。批判を受ける可能性もありそうだ。

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