2018年 7月 21日 (土)

禁煙しようと買ったのに… 電子タバコからニコチン検出

印刷

   禁煙ツールとして人気の電子タバコからニコチンが検出された。国民生活センターが2010年8月18日に発表した調査によると、国内で販売されている25銘柄45味のうち11銘柄15味のカートリッジから検出された。

   ニコチンの量は、1カートリッジ全量を吸引したとしても、普通のたばこに比べてかなり少ないが、電子タバコから医薬品成分のニコチンが検出されたことは薬事法に抵触するおそれがある。また、今回調査した電子タバコのほぼすべてに「ニコチンが含まれていない」という内容の、事実と異なる表示があるため、景品表示法に抵触する可能性がある。

   国民生活センターには、

「電子タバコを購入し使用してみたが、4、5日経過すると常習性を感じるようになった。ニコチンが含まれているのではないか」
「タバコのような形で煙が出てタバコを吸った気分になる電子たばこを購入したが安全性について知りたい」

など、品質や機能に関する相談が2007年からこれまでに168件寄せられていた。

   世界保健機関(WHO)は、電子タバコのニコチン代替効果が証明されておらず、実証が必要との見解を2008年に発表している。10月から始まるたばこ税増税もにらんで、電子タバコに頼ろうとしていた喫煙者には残念な知らせだ。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • スマホでわかるGDPR入門セミナー ~あなたの会社、準備は大丈夫ですか?~

  • 企業承継と相続対策セミナー 弁護士は見た!「社長が認知症に!? 悲惨な現実と対応策」

  • 「"無期転換ルール" あなたの会社は大丈夫?」 ~これからでもできる!企業のリスク回避術~

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中