2024年 4月 16日 (火)

今冬の注目は餃子鍋? 鍋専門店のメニューに続々登場

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   鍋の季節が到来した。ここ数年、話題になった鍋は、もつ鍋やカレー鍋、コラーゲン鍋にトマト鍋…。味も具材もバリエーションに富んでいる。それでもまた、2010年も新顔が登場しそうだ。

   中華料理の水餃子にヒントを得た「餃子鍋」。発祥地の福岡・博多から東京への進出が相次いだり、鍋専門店が新たなメニューに加えたりと盛り上がりをみせている。

特製餃子を鶏ベースのスープで炊く老舗の味

今年は「餃子鍋」がブームになる?(写真は、「博多ぬくぬく家」)
今年は「餃子鍋」がブームになる?(写真は、「博多ぬくぬく家」)

   もつ鍋で有名な福岡・博多の新名物として「水炊き餃子鍋」を売り出した老舗の「博多ぬくぬく家」は2007年8月、東京・渋谷に初めて出店した。1日8時間以上煮込んだ白湯スープにひと口サイズの「オリジナル餃子」が入る。地元・福岡の食品会社が餃子鍋用に開発した皮は、水餃子の皮のように口に入れたときのモッチリ感はなく、薄く、つるりと食べられる。

   店長の牛島啓太さんは、「普通の餃子は煮込みすぎると皮がのびてしまいがちですが、この特製の皮ならばそのようなことはありません」と胸を張る。

   そんな「餃子鍋」が今年はブームになると、牛島店長はにらんでいる。「餃子鍋を提供するお店が増えていることもありますが、当店でも夏の暑いときにも食べられていましたからね。かなりキテいるなと感じました」という。もつ鍋や鶏の水炊き鍋なども取り揃える同店だが、「1日30食は出ている」(牛島店長)そうだ。

   「餃子鍋」を新しいメニューに加えている鍋専門店も続々と登場している。池袋の「三年ぶた蔵」や新宿の「大陸」に中目黒の「なかめくん」や「バカめぐろ」、五反田の「博多水炊き ふくのかみ」などで、10月から加わった。

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