2020年 3月 28日 (土)

スマートフォンブーム止まらない 「伸び盛り」女性市場に照準

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   国内でスマートフォン(多機能携帯電話)のブームが続いている。2010年の「日経MJヒット商品番付」では、堂々東の横綱にランクされたスマートフォンだが、市場はまだ伸びている。特に、まだユーザー数の少ない女性が注目を集めている。

   米アップルの「アイフォーン(iPhone)」が市場を「独占」していたが、国内メーカーは2010年から、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したモデルを次々と投入し、対抗している。

鮮やかなピンク色が目を引く新機種

NTTドコモの新モデル発表会。左から朝倉あきさん、山田隆持社長、石野真子さん
NTTドコモの新モデル発表会。左から朝倉あきさん、山田隆持社長、石野真子さん

   2010年は、モバイル通信機器の主役がスマートフォンへと変わる転換点になったと言えそうだ。電子情報技術産業協会(JEITA)が2011年2月9日に発表した10年の移動電話国内出荷実績は、前年比で6.3%増となり、3年ぶりのプラスとなった。低迷気味だった携帯市場を、スマートフォン人気が後押しした形だ。

   とは言え、スマートフォンはまだ消費者に完全に定着したわけではない。時事通信社は2010年12月、全国の成人男女2000人にスマートフォンのアンケート調査を実施した。およそ3分の2に当たる66.2%が回答し、その中でスマートフォンを使っていると回答した人は3.8%にとどまった。中でも女性は潜在性が高い、と見られている。MMD研究所が254人の女性から回答を得た調査結果で、スマートフォンを持っているとしたのは、6.3%。一方で7割の人が「興味がある」と答えている。女性の購買欲を刺激できる機種を生み出せば、大ヒットにつながる可能性は大きい。

   NTTドコモは2011年2月24日、スマートフォン2機種とタブレット端末1機種の新モデル発表会を都内で開いた。特にスマートフォンには、女性客を意識した工夫が施されていた。

   ソニー・エリクソン製の「エクスペリア・アーク」は、2010年4月に発売された「エクスペリア」の新作だ。ブルー、シルバーと並んで鮮やかなピンク色の機種が目を引く。発表会に登場した女優の朝倉あきさんも、「スタイリッシュで、とてもきれい」と印象を語った。ソニー・エリクソンは、「女性に受け入れられる、『一歩踏み出した色』としてピンクを選びました」と話す。形状も独特で、本体の中央部にかけて弓のようなカーブを描いており、初代モデルとは異なる。持ちやすさを追求した結果、「アスリートの鍛え上げた筋肉が盛り上がったような、人間的な曲線」に行き当たったのだと、同社は説明する。

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