「警護で逆に迷惑を」
また、産経新聞は3月18日付朝刊で、小沢氏の近況を報じた。「(地震)発生直後から地元入りを希望したが、被災地の混乱などを懸念してやむを得ず断念」と書き、中央省庁と地元との調整役に徹しているようだ、と推測している。「被災地入りすれば警護などで逆に住民に迷惑をかける」という懸念があったようだ。
小沢氏は岩手4区選出。4区は花巻市など内陸部の地区だが、津波で壊滅的な被害を受けた陸前高田市などは小沢氏の旧中選挙区時代の地盤で、産経記事によると、小沢氏は周囲に「一刻も早く飛んでいきたい」ともらしていたという。