2024年 5月 1日 (水)

菅首相1週間ぶりに記者会見 国民に明確なメッセージ伝えず 

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時折手元の資料に目を落としながら、従来どおりの政府見解

   この状況をめぐっては、官房長官会見でも

「最近、総理が国民の前に姿を現さない状態が続いている。実際、どのようなことをしているのか」(3月23日)
「記者の質問に総理が答えていないが、政治的責任を果たしているのか」(3月24日)

といった指摘が相次いでおり、これを受けた形で、菅首相は3月25日夜、1週間ぶりに質疑応答付きの記者会見を約15分にわたって開いた。だが、その場でも、避難指示が出されている範囲について

「悪化している事態を後追いしているのではないか」

と問われたのに対して、

「原発の状況、気候の関係を含めて、放射性物質がどこにどういくのかという予測、モニタリングの数値に基づいて、原子力安全委員会が中心となって、専門家の皆さんが分析・判断した上で、最終的に政府として退避の指示を出している」

と、時折手元の資料に目を落としながら、従来どおりの政府見解を繰り返すにとどまった。

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