俳優の高岡蒼甫さんが2011年8月12日夜にブログを更新し、自らの発言に端を発する「高岡騒動」について改めて語った。10日のブログで、一連の発言について「一人の責任ある社会人として、発言に対する配慮にかけていた」として謝罪していたが、この日はそれを補足する形になっている。今回の騒動もテレビが取り上げるべき価値のあることではない高岡さんのブログ画面「勘違いして欲しくないのは在日、韓国、デモ、アイドル批判、局批判、そういうことを自分は伝えたいわけではない」といい、自らの発言が韓国やテレビへの「批判」として捉えられたことは本意ではなかったと釈明。また「高岡騒動」として各メディアから大きく取り上げられたことにも、「俺をワイドショーで見てもしょうがないんだからその分ほかの事に時間回して下さいって事」として、自らの騒動も「韓流」と同様、テレビが時間を割いて取り上げるべき価値のあることではないと断じ、「国を左右する」力を持つテレビに、もっと「やらなきゃいけないこと、知らなきゃいけないこと」を報道してほしい、ということが自らの真意だったと強調した。「自分が一週間総理大臣になれるなら」今の心境を、「次行ってみよう」だと語り、「経験した事は次進むためには何にもマイナスな事じゃなかった」と前向きな姿勢を示している。ツイッターで「油絵始めるんだけど、楽しみ」とつぶやくなど、新たな興味も見つけたようだ。しかしこの日のツイッターでは同時に、「自分が一週間総理大臣になれるなら諸々迅速に決断できるだろうなってなんとなーく思ってる」と、またも意味深な発言をした。
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