2018年 7月 21日 (土)

倉田市長が府知事選へ立候補表明 民・自の支援受け橋下陣営に対抗

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   大阪府知事選の構図がようやく固まった。橋下徹府知事の陣営候補に対抗し、同府池田市の倉田薫市長(63)が立候補を表明した。

   倉田市長は2011年10月26日夜、会見を開き、府知事選への立候補を表明した。民主党と自民党は、倉田氏を支援する方針で、公明党にも協力を求める。府内首長の一部が倉田氏へ立候補を打診していた。

橋下陣営の府議擁立受け、急きょ進展

   橋下知事の陣営では、10月23日に松井一郎府議の擁立を発表している。これで、大阪市長選では「橋下知事VS平松邦夫・大阪市長」、府知事選では「松井府議VS倉田・池田市長」とダブル選の主な構図が固まった。

   協調して統一候補をさがしていた民主・自民は、10月24日に郷原信郎・弁護士に断られたばかりだった。

   民主と自民の候補者選びは、ここにきて急に進展した。

   急に動きが出てきたのは、フリーキャスターの辛坊治郎氏など著名人の名前が候補としてあがっていた橋下知事陣営の府知事選候補が、松井府議という「地味な」結論に落ちつく流れになったことを受け、「それなら勝てるのでは」との空気が出てきたからだ。

橋下陣営VS既成政党

   民主党は、前回の大阪市長選で擁立した平松市長の再選を支援する意味でも府知事選に候補を出したい考えだった。とはいえ、民主だけ突出すると、負けた場合、「民主が負けた」となってしまう。そこで自民などを巻き込み、「橋下陣営VS既成政党」の構図を目指していた。

   自民党では、自民市議団が、「大阪市役所をぶっつぶす」と市長選に乗り込んでくる橋下知事に反発しており、民主とともに平松市長の推薦を決めるなど、主戦論を展開していた。

   府連内には厭戦ムードもあったが、元は自民府議だった松井府議が橋下陣営候補になることへの反発もあり、民主との統一候補擁立に傾いた。

   府知事選を含むダブル選は、11月27日に投開票される。知事選には、松井氏のほかに、共産党などが弁護士の梅田章二氏の擁立を決め、各種選挙に立候補している羽柴秀吉氏らも名乗りを上げている。

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