2024年 4月 26日 (金)

公式ツアー以外は渡航自粛を要請 北朝鮮W杯観戦一体どうなる

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   サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選で日本が北朝鮮と対戦する平壌でのアウェー戦会場の視察結果が発表された。すでにサッカー専門の旅行代理店には、想定の3倍もの申し込みが寄せられており、代理店は驚きを隠さない。どんなツアーになるのか。

   日本が北朝鮮と対戦するのは2011年11月14日16時から。わずか2週間後だ。日本と北朝鮮の代表チームが平壌で対戦するのは1989年以来22年ぶりだが、どこの会場で行われるのかすら、明らかになっていなかった。

金日成競技場(5万人収容)で行われる

   11年10月31日になって、日本サッカー協会の田島幸三副会長が現地視察の結果を公表。少しずつ現地の様子が明らかになりつつある。

   田島副会長を含む視察団4人は10月26日から29日にかけて平壌に滞在。試合は、当初想定されていた羊角島(ヤンガクド)サッカー場ではなく、マスゲームの会場としても知られる金日成競技場(5万人収容)で行われることが明らかになった。ピッチの人工芝の状態も悪くはなく、夜間照明用の施設も国際基準を満たしていたという。

   また、朝鮮中央通信によると、金日成競技場では11年5月に国際サッカー連盟(FIFA)のレフェリー講習が行われたほか、11年9月にはアジアサッカー連盟(AFC)U-16アジア選手権予選E組(北朝鮮、東ティモール、マレーシア、中国、シンガポール)の試合が行われたばかり。国際試合の実績は、それなりにあると言えそうだ。

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