2018年 5月 26日 (土)

長谷川洋三の産業ウォッチ
レノボCEOの楽観:人々はキーボードと大きな画面を必要としている

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「われわれはパソコンの将来を楽観的に見ている。人々はキーボードと大きな画面を必要としている。タブレット端末(多機能携帯端末)やスマートフォンも進化しているが、われわれもパソコンも進化させる。レノボはパソコン産業の将来に楽観的だ」

   中国のレノボ・グループCEOの楊元慶(ヤン・ユアンチン)氏は2011年10月24日、東京都内で開かれた第13回日経フォーラム「世界経営者会議」で強調、パソコンの将来についてこう強調した。

   レノボは中国最大のパソコンメーカーで、2004年にIBMのパソコン事業部門を買収したのを機に、急速にグローバル化が進行、NECとも合弁事業を開始した。楊CEOは、日本IBMから引き継いだ大和事業所の役割を高く評価、「thinkpadは日本人が設計し、大和でつくった。ヤマトは北京、ノースカロライナとともにレノボのリサーチトライアングルの一角を占めており、グローバルイノベーションの重要な役割を担っている」と指摘。

「イノベーティブな製品を維持すれば世界のリーダーになれる」

   「レノボは世界のパソコン市場でシェア第2位にある。中国市場を持っていることはもちろん強みだが、イノベーティブな製品を維持すれば世界のリーダーになれる」と強調した。

   またサムスン電子副会長の李潤雨氏は、「SNS(交流サイト)の発展が示すように、IT(情報技術)産業はハードウエアからソフトウエア中心に産業の形態を急激に変えている。コンピューター、携帯電話、サービスなど従来の産業区分は無意味になった」と指摘。「急激な変化に対応するため、部品供給の拠点の多角化や先端分野の協力も重要だ」と強調した。

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