「『死の街』だけが取り上げられた」
また、11年9月に福島第1原発の20キロ圏内について「死の街」と表現したことをきっかけに経産相を辞任した時の騒動については、
「ジャーナリストに大変恐怖心を持たされた。『ゴーストタウン』と言わずに『死の街』と言っただけであの日の直後のマスメディアは非難一色」
「あのときも私は、記者会見で『このような事態に陥らせた経産省の責任の原点に帰って事態を改善させなければならない』と強く強調したが、『死の街』だけが取り上げられた」
と振り返ったが、「放射能つけちゃうぞ」などと発言したと報じられた点については触れなかった。