2018年 5月 28日 (月)

長谷川洋三の産業ウォッチ
トヨタ名誉会長の楽観:「2013年は良くなるよ」

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「来年は良くなるよ。今年は平穏であることを祈るばかりだ」

   早くも来年に期待を寄せるのはトヨタ自動車の豊田章一郎名誉会長だ。2012年1月30日、東京都内のホテルで行われた故松永信雄元駐米大使のお別れ会で今年のトヨタ自動車の見通しについて尋ねた私にこう答えた。

   豊田名誉会長はトヨタ自動車の会長時代に日米自動車摩擦を経験、当時の松永大使とは頻繁に連絡があり、「大変お世話になった」と懐かしむ。

追われる立場から再び追う立場に

   ただ2011年のトヨタ自動車は低調だった。世界新車販売台数ランキングで米ゼネラル・モーターズが1位に復帰、独フォルクスワーゲンにも抜かれて3位に転落、追う立場から追われる立場になり、再び追う立場となった。

   「世界一位は結果的にそうなるとしても求めるものではない。1位の座はたたかれることも多い。しばらくはみなさんのお手並みを拝見したい」――。3年間守った1位転落にもめげず、余裕さえ感じられた。

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