2019年 1月 23日 (水)

私たちは農業の客寄せパンダです 元ギャル社長と俳優が語る「日本の農」

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農業を「将来の選択肢」にしてほしい

「不登校の子が農業体験をきっかけに学校に行くようになったと聞くと、やっぱりうれしい」(藤田志穂)
「不登校の子が農業体験をきっかけに学校に行くようになったと聞くと、やっぱりうれしい」(藤田志穂)

――今後の目標や夢はなんですか。

永島 「食のコミュニケーションの場」を増やすために、移動販売の八百屋をやってもっといろんな人と触れあっていきたいと思います。もちろん千葉の体験型農業も続けていろんな人に参加もしてもらいたい。あとは農業をテーマにした映画も撮りたいですね。
藤田 去年、熊本の農業高校の学生たちと熊本産のトマトを広めるためにレトルトのハヤシライス商品開発をしました。商品化されて目に見える形になると、学生たちもとても喜びます。そうやって若者に農業を「将来の選択肢のひとつ」に入れてもらえるよう、入口を広くしていくのが役目かなと思っています。

――日本の農業について提言はありますか。

永島 農業側も変わらないといけません。一例ですが、農業技術を東南アジアに教えにいくのもいいと思っています。過疎が大きな問題になっていますが、そうした場所に移住したいという人がいるのも事実です。もうひとつ、「作る」だけじゃなく人を育てるという面でも「農」が生きてくるはずです。僕の子どもも、秋田の田んぼで泥んこ遊びをさせましたが、喜んでいましたよ。

   食糧自給率の低下や後継者不足問題、そしてTPP参加と、問題山積みの「ニッポンの農業」。そうした中で再生への取り組みも進みつつある。J-CASTでは、農業の将来を考えるトーク番組を3回にわたり、「J-CAST THE FRIDAY」スペシャルとして放送する。第1回目のゲストが永島敏行さんと藤田志穂さん。番組は、2012年2月13日に放送された。


プロフィル
永島敏行(ながしま・としゆき)さん…俳優、(有)青空市場 代表取締役
1956年、千葉県生まれ。高校野球の選手であった経歴を買われて、1977年、映画「ドカベン」でデビュー。身軽なフットワークと安定した演技力で映画、テレビドラマ、舞台と幅広く活動している。1993年に秋田県十文字町(現横手市)で初めて米作りを体験して以降、俳優として活動する傍ら東京都銀座で「青空市場」を開催し、生産者と消費者の架け橋として精力的に活動。2005年2月には同名の有限会社を設立し代表取締役に就任した。

藤田志穂(ふじた・しほ)さん…元ギャル社長、ノギャルプロジェクト代表
1985年、千葉県生まれ。19歳でギャルでも出来る事を証明する為に「ギャル革命」を掲げて起業し、2005年、ギャルの特性を活かしたマーケティングを行う会社「シホ有限会社G-Revo」を設立した。2008年12月に社長業を引退後は、藤田志穂事務所を立ち上げ、若者が食のあり方について考える「ノギャルプロジェクト」を中心に活動している。著書に、「ギャル革命」(講談社)、「ギャル農業」(中央公論新社)がある。


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