2024年 4月 16日 (火)

デパートの「屋上遊園地」は消えるのか レトロな「昭和の記憶」に癒される人も

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

松坂屋上野店は「常連」に支えられる

90年代に流行したメダルゲームの姿も(2012年2月12日撮影)
90年代に流行したメダルゲームの姿も(2012年2月12日撮影)

   一方で、松坂屋上野店の「屋上遊園」を運営する加藤工業の齋藤睦さんは、「ここ最近、むしろ客足は伸びている」と話す。

   休日の来園者はのべ200~300人。親や祖父母に連れられた子どもたち以外にも、クレーンゲーム目当てのマニア層や、憩いの場を求める年配客なども弁当片手に訪れる。売り上げは決して大きいわけではないが、齋藤さんによれば「力強い常連客」がその運営を支えてくれているという。

「地元密着型の上野松坂屋では『子どものころから来ている』という年配客も多く、昔ながらの屋上遊園地を必要としてくれている。店もサービス券を配るなど運営に積極的で、それが他店と違い今まで続けてこられた要因では」
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中