2018年 7月 21日 (土)

長谷川洋三の産業ウォッチ
枝野経産相の中国けん制球:「レアアース使わない磁石を国家として開発したい」

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「レアアース(希土類)を使わなくても同様な性能を出す磁石を国家として開発していきたい。しかし中国にはそれまでの間しっかりと供給してほしい」

   枝野経済産業相は2012年3月8日、日本外国特派員協会での会見でレアアースについて見解を求めた中国人記者にこう答えた。中国は2010年秋の尖閣諸島をめぐる日中の対立を機にレアアースを外交カードとして使い出した。日中間は尖閣諸島などの命名をめぐって、再びつばぜり合いが再発し、TPPをめぐっても中国の対日けん制が表面化している。それだけに中国メディアも日本の出方に注目したようだが、枝野経産相は逆に中国の外交カード化をけん制する発言となった。

「東電に資本出資する場合は応分の権限を有する」

   東京電力への公的資金注入についても「資本出資する場合は、株式の所有者として応分の権限を有するのは基本的なルール」と強調、政府が東京電力に公的資金を50%以上注入して経営権を握ることに、東電などから異論が出ていることについても意に介さない姿勢を明確にした。ただ東日本大震災の政府対応などについて民間機関が政府の対応のまずさを指摘する検証報告を相次いで発表していることについては、「読んで初めて知ったことも多くある」と卒直に政府側の問題を認めた。

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