未公表の増資情報で顧客を勧誘 SMBC日興証券に監視委が処分勧告

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   証券取引等監視委員会は、SMBC日興証券を金融商品取引法違反で処分するよう金融庁に勧告した。2012年4月13日に発表した。同社の営業担当役員が企業の増資情報を公表前に営業店に伝え、そのうえで個人投資家らに増資で発行される新株を購入するよう勧誘した営業行為が金融商品取引法に違反すると認定した。金融庁は勧告を受け、業務改善命令を含めた行政処分の検討に入った。

   監視委はSMBC日興証券の営業行為を「重大な法令違反」としたが、増資情報の伝達は組織ぐるみの行為ではないと判断した。

   三井住友フィナンシャルグループは同日、監視委が子会社のSMBC日興証券の行政処分を金融庁に勧告したことを受け、「グループ全体の法令順守体制および内部管理体制の一層の強化を図り、再発防止に努めます」とのコメントを発表した。

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