2024年 5月 1日 (水)

新聞の購読削減「まことに遺憾」 新聞協会声明を岡田副総理が一蹴

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

「政府が率先して活字離れを助長」というトンデモ主張

   これに対して、新聞協会の意見書では、学習指導要領で新聞の活用がうたわれていることを引き合いに、

「国を挙げて言語活動の充実を推進しようとするなか、新聞の購読部数削減により、政府が率先して活字離れを助長しているかのようなメッセージを国民に与えてしまうことが懸念されます」

と主張。その上で、

「国民の生活や利益を守るべき公務員は、日本や世界の情勢のほか、民意を絶えず把握する必要があります。そのためにはより多くの職員が新聞を読み、情報収集を行うべきだと考えます」

と、購読部数を維持する必要性を強調した。

   だが、意見書が出された翌日にあたる4月24日の会見では、岡田氏は、

「ひとつのご意見としては、受け止めさせていただきたいと思う」

と突き放した。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中