2018年 7月 19日 (木)

金環日食、全国各地で観測 平安時代以来の規模

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東京・豊島区で、午前7時37分撮影
東京・豊島区で、午前7時37分撮影

   太陽の中心部が月に隠れて金色のリング状になる「金環日食」が2012年5月21日7時30分頃、九州南部から東北南部の太平洋側で観測された。東京都内では雲がかかっていたため、肉眼でも見ることができた。北海道や東北、北陸など、金環日食にならない地域でも太陽の一部が欠けて三日月状になる部分日食が起こった。

   国立天文台によると、国内で金環日食が観測されたのは1987年以来約25年ぶりで、日本の広範囲で観測できるものは平安時代の1080年以来だ。次に今回のような規模で金環日食が起きるのは300年後の2312年。

   なお、6月6日には地球と太陽の間に金星が入る「金星の太陽面通過」が起こる。日食専用グラスを使って見ると、金星が太陽の表面を左から右に通過する小さな黒点のように見える。日本では7時10分頃から14時前まで観測できる。「金星の太陽面通過」は地球規模で見ると金環日食より珍しい現象で、次回は105年後の2117年に起こるという。

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