2019年 12月 9日 (月)

「お金下さい!」女子学生に批判集中 「学費集め」サービス、第1号で早くも挫折

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   「学費が払えない!支援してください」―「studygift」というサービスを使ってこんな呼びかけをした女子大生が話題になっている。

   学費が払えないのは「成績が維持できず奨学金を打ち切られた」ことが原因のようで、「自分が悪いのに他人に支援を請うのは甘えではないか」などと批判を浴びた。開始したばかりのこのサービスは開始早々つまずいてしまっている。

写真とGoogle+に出会ってから成績下がった

「studygift」トップページ
「studygift」トップページ

   学費支援プラットフォームと銘打った「studygift」を使って学費の支援を呼びかけたのは、早稲田大学社会科学部に在籍していたという坂口綾優さんだ。

「学校に行きたくても学費が払えなくて学校に行けない… それが今の私の状況です」

   この文章から始まる支援呼びかけページによると、女性は学費と生活費を奨学金とアルバイトだけでやりくりしながら大学に通っていた。2年生までは奨学金をもらえていたが、3年生になって「写真とGoogle+に出会って」から、成績をキープできず奨学金を打ち切られてしまい、学費が払えなくなったと説明している。

   初めは授業を休んでアルバイトで学費を払おうとしたが、ますます成績が下がって、退学扱いになってしまったらしい。Google+は就職活動のために始めたが、退学になってしまっては通常の就職活動もできない。大学をあきらめフリーターになろうかと思っていたところ、「ウェブサービスを立ち上げまくる集団」livertyの家入一真代表と、「僕の見た秩序。」というブログを書いていて、坂口さんの大学の先輩でもあるヨシナガさんから「大学卒業のためにクラウド・ファンディングで学費を集めてみよう」と持ちかけられ、坂口さんが「studygiftで支援を募る学生」第1号に選ばれたということだ。

   支援額は5000円か10万円(特別スポンサー)を選べ、5000円の支援をすると坂口さんから今時の学生事情を伝えるニュースレターの配信、9月と3月の成績発表の時期に合わせて活動報告を行うサポーター集会参加の権利が得られる。10万円の支援をすると、坂口さんが使用しているMacbookAirやiPhoneなど常に持ち歩いている物の背面に企業のロゴやサービス名を張り付けて宣伝、Google+やFacebook、Twitterで企業のPRを行うという特典がある。

   目標額は前期・後期の学費など計112万2016円で、所定の金額をおさめれば復学できるという説明だ。ただ、studygiftのルールとして25%は自分で稼ぐことが決められているため坂口さんが25万450円負担し、残りの87万1566円を支援してほしいという内容だった。

   5月20日には目標額を達成し、申し込みを締め切る21日までに目標以上の97万5000円の支援が集まった。

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