7月の完全失業率「横ばい」 有効求人倍率は前月比0.01ポイント上昇

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   総務省が2012年8月31日に発表した7月の完全失業率(季節調整値)は4.3%で、前月に比べて横ばいだった。同省は「足踏み状態になっている」としている。

   完全失業者数は282万人で、1万人増加。このうち、勤務先の都合や定年退職による離職は5万人減少、自己都合による離職は9万人減少だった。就業者数は6269万人で3万人減少した。

   一方、厚生労働省が同日発表した7月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.01ポイント改善して0.83倍となった。景気の緩やかな回復を背景に、14か月連続で改善した。ただ、雇用の先行指数となる新規求人数は減少している。

   産業別にみると、宿泊業・飲食サービス業(22.0%増)、卸売業・小売業(20.4%増)、情報通信業(16.7%増)などが伸びた。半面、円高などを背景に製造業は3.9%減と2か月連続のマイナスだった。

   また、都道府県別で有効求人倍率が最も高かったのは福井県の1.20倍、最も低かったのは沖縄県の0.41倍だった。

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