2019年 10月 16日 (水)

WBC最大のライバルは韓国 ダルビッシュ・イチローで優勝狙う

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   2013年春に開催予定の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に、日本の参加が決まった。紆余曲折を経たが、プロ野球選手会が不参加を撤回して正式に出場を表明したのだ。

   過去2大会いずれも優勝している日本が、どんな布陣で臨むのか。最大のライバル韓国を撃破して、3連覇達成することができるか。

「勝つためには現役の監督が望ましい」

   日本代表は、2006年が王貞治監督、09年は原辰徳監督が率いたがいずれも当時は福岡ソフトバンクホークス、読売ジャイアンツの監督でもあった。WBCはプロ野球開幕前の3月に行われる予定で、公式戦への支障はない。だが2~3月のキャンプやオープン戦といった「準備期間」にチームを離れ、WBCにエネルギーを割かねばならなくなる。本人も球団側も負担は少なくない。

   2012年9月5日付の主要スポーツ紙は、今大会の代表監督に誰が就任するか候補者を挙げたが、各紙ばらついた。昨季チームを日本一に導いた福岡ソフトバンクの秋山幸二監督や、前回WBC優勝の原監督といった現役組に加えて、昨シーズンまで中日ドラゴンズで指揮をとっていた落合博満氏、北京五輪野球日本代表コーチを務めた山本浩二氏、前回WBCのコーチだった山田久志氏、伊東勤氏らが並んだ。

   スポーツジャーナリストの菅谷齊氏はJ-CASTニュースの取材に、「最有力候補は秋山監督」と予想した。過去2回を踏襲して、今回も現役の監督が選ばれるだろうという。例えば米国代表は今回、ジョー・トーレ氏を監督に据える。ニューヨーク・ヤンキースで何度も世界一となった名将だが、すでに退任している。菅谷氏は「米国ではWBCは『お祭り』の位置付けだが、日本は勝敗にこだわる。勝つためには現役の監督が望ましい」と、日米の違いを説明する。だからこそ、昨シーズン日本一の監督が最もふさわしいというわけだ。

「秋山監督は選手を信頼して使うタイプ。『オトナ』の采配で、個々の実力を存分に発揮させる手腕がある。選手たちもプレーしやすいでしょう」

   ただし、心配な要素もある。仮に秋山監督となれば、第1回の王監督と同じチームから2人目となる。球界の「古いしきたり」に沿って「別のチームから」という声が出て、監督就任をはばむかもしれない。

   秋山監督が困難な場合、菅谷氏は第2の候補として中日ドラゴンズ・高木守道監督を推す。現在、中日は巨人に続く2位だが、残り試合を5割ペースでいけば優勝した昨季より勝率は上回る可能性が高い。主軸の投手を移籍やケガで欠いた今シーズンだが、結果は残しているようだ。加えて、現役時代は名二塁手としてならし、球団の「顔」として名球界入りもしている。実績は申し分ない。

   前回、中日からはWBCにひとりの選手も出場しなかった。「高木ジャパン」が実現すれば、中日の主力が代表入りする可能性も高くなるだろう。

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