2019年 12月 16日 (月)

なりすましウイルスで「えん罪」 それでも2人が自白していたのは?

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   遠隔操作ウイルスでなりすましの犯行予告が行われた事件は、少なくとも4人のえん罪を生み出した疑いが強くなった。しかし、うち2人は、「犯行」を自白してしまっていたというのだ。

「警察・検察をはめてやりたかった」
「醜態をさらさせたかったという動機が100%」

   世間を騒がせた数々の犯行予告について、TBSなどに送り付けられたメールには、こんな言葉がつづられていた。

4人のうち2人は、後に犯行予告関与を認める

   この差出人不明のメールは、真犯人による犯行声明の可能性が高いらしい。TBSが2012年10月15日に放送したところによると、犯人しか知り得ない情報が含まれていたからだ。

   メールでは、4人が威力業務妨害の疑いなどで逮捕された犯行予告6件は、「私が真犯人です」とした。告白したのは、タイミングを見て、逮捕された人たちを助けるつもりだったからだとしている。報道によると、計十数件の犯行予告について、自らの関与をほのめかしているという。

   4人については、検察も、なりすましの可能性が分かって釈放するなどしている。しかし、4人とも一度は容疑を否認しているものの、うち2人は、後に関与を認める供述をしていたことが分かった。

   悠仁さまが通う幼稚園などをターゲットにした襲撃予告メールで逮捕された福岡市内の男性(28)は、報道によると、当初は「同居の女性がやった」と容疑を否認していた。しかし、その後は、「就職活動で不採用になったのでむしゃくしゃしてやった」などと容疑を認めた。

   また、横浜市のホームページに小学校を襲撃すると書き込んだとして逮捕された明治大男子学生(19)は、「何もやっていない。不当逮捕だ」と否認していたが、その後に供述を一転させた。「楽しそうな小学生を見て、困らせてやろうと思った」などと自供したという。この学生の場合は、すでに保護観察処分になっている。

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