消費者金融に「明るさ」 CM復活、過払い金返還も峠越え

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武富士が2年ぶりにテレビCM

   新規顧客の獲得を狙いに、テレビCMへの露出も増えている。

   2010年9月に経営破たんした武富士の事業を買収したJトラストは12年10月13日から、「踊り」を前面に押し出した「武富士」ブランドのテレビCMを復活した。レオタード姿の「武富士ダンサーズ」のイメージとは異なり、サラリーマンら働く人々が「元気」に踊る。

   かつては業界最大手だったこともある武富士は、知名度こそあるが、一方で「サラ金」や経営破たんによる「負」のイメージがある。CMでそれを一新しつつ、「また借りられる」ことを伝える狙いがある。

   上場廃止となり、三井住友銀行のグループ企業として7月に再スタートを切った「プロミス」(社名はSMBCコンシューマーファイナンス)も、吹越満さんを「宣伝部」の課長役、相武紗季さんをエース役に起用した「もっとサービス向上委員会」のテレビCMを展開中。レイクはタレントの山田優さんを起用して6月からテレビCMを再開。タモリさんを起用したアコムのCMもよく見かける。

   消費者金融大手は大手銀行の支援のもと、また度々あった再編を経て、生き残りを図ってきた。それがひと段落したこともある。

   一方、NTTデータ経営研究所が1500人を対象に行った「消費者金融の利用状況等に関するアンケート調査」によると、消費者金融を利用する理由の第1位は「生活するための借金」(36.5%)だった。景気悪化で、「お金を借りたい」という潜在需要は相当あるとみられる。

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