「正男氏と正恩氏は『1度も会っていない』」
また、日朝関係の改善には拉致問題の進展が不可欠だとした上で、
「この問題を片付けないことには、1歩も前に進まない。どうしても前に進まない。その交渉に当たる人間は、骨のある政治家でなければ、絶対かなうことはない」
と主張。自民党の安倍晋三総裁については、「(交渉役として)適していると思う」と述べた。
マカオやシンガポールを転々としているとされる正日氏の長男、正男氏については、
「北朝鮮では、彼の力はゼロに等しい」
「正男氏と正恩氏は1度も会っていない」
と、本国との疎遠ぶりを明らかにした。