2020年 8月 15日 (土)

揺らぐ?「新潟産コシヒカリ」の地位 北海道米「ゆめぴりか」「ななつぼし」が猛追

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   「ゆめぴりか」、「ななつぼし」を知ってますか――。いずれも北海道産の「ブランド米」だ。

   このところ、北海道米の地位がぐんぐん上昇している。すでにコメの収穫量(主食用)では日本一となっているが、最近は「おいしさ」でも他の「ブランド米」に負けていない。「新潟産コシヒカリ」の地位をも脅かす存在になりつつある。

「ゆめぴりか」テレビCMで知名度アップ

「北海道米」の評価が高まっている(写真はイメージ)
「北海道米」の評価が高まっている(写真はイメージ)

   農林水産省が2013年1月11日に発表した「米に関するマンスリーレポート」によると、2012年産水稲の都道府県別収穫量(主食用)で、北海道産は62万1800トンと第1位。2位の新潟産(59万8700トン)に2万3100トンの差をつけた。3位は秋田県の45万400トン。いまや北海道は日本一の米どころ、というわけだ。

   もっとも、価格では「新潟産コシヒカリ」には敵わない。新潟産、なかでも高級ブランドの「魚沼産コシヒカリ」の12年米は、出荷者と卸売業者との相対取引価格で、玄米60キログラムあたり2万4046円(12年11月速報ベース)と、飛び抜けて高値が付いている。

   新潟産コシヒカリ(一般)でも1万8523円と、同じコシヒカリでも富山産や福島産(会津)、栃木産などと比べて1430円~1550円も高い。

   北海道産は「きらら397」が1万5351円、「ななつぼし」が1万5414円と割安。しかし、11年米(11年11月の取引価格)と比べると、ともに10%程度値上がりした。

   農林水産省生産局は、「12年米の米価は、前年の原発事故の影響が残ったこともあり、春以降にスポット価格(卸業者間の取引)が高めに推移しました。そのため、北海道産を含め全体的に米価は上昇しました」と説明。新潟産コシヒカリは「高止まりしている」という。

   一方、小売価格(12年11月時点)でみると、新潟産コシヒカリ(一般)は5キログラム袋の販売で2331円。北海道米の「きらら397」は2081円で販売されているが、新潟産コシヒカリが前年よりわずかに値下がりしているのに対して、北海道米は1割程度値上がりしている。

   しかも、青森米の「つがるロマン」や山形米の「はえぬき」といったブランド米よりも高値を付けた。

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