2021年 1月 25日 (月)

本当は恐い?ピーターラビットに仰天 父親はパイに、甥たちも「皮をはいで頭を…」

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   ピーターラビットといえば、誕生から100年以上にわたり親しまれている絵本シリーズだ。その「日本版公式ページ」が2013年5月1日誕生したのだが、その「キャラクター紹介」コーナーが今人々を驚かせている。

「ピーターのおとうさん(マグレガーさんにパイにされた)」

   ほかのキャラクターは愛らしい姿が描かれているのに、主人公・ピーターラビットの父親だけがおいしそうなパイに。「パイにされた」という突き放した説明もあいまり、ネットでは「泣ける」「悲しすぎる」などと評判だ。

「父親食べられた」は作者こだわりの設定だった

公式ページで「パイ」の姿で紹介されたピーターラビットの父親
公式ページで「パイ」の姿で紹介されたピーターラビットの父親

   「ピーターラビット」シリーズは英国の作家ビアトリクス・ポターによる動物たちを主人公とした絵本シリーズで、1902年に最初の作品が発表された。ポター自身による愛らしいイラストはCMなどでもよく使われており、読んだことはなくともそのキャラクターは知っている、という人も多いだろう。

   「父親がパイにされて食べられた」という設定は、第1作『ピーターラビットのおはなし』冒頭、母親がピーターたち子うさぎに注意を与える場面で登場する。

「お百姓さんのマグレガーさんとこの畑にだけは行っちゃいけませんよ。お前たちのお父さんは、あそこで事故に遭って、マグレガーさんの奥さんに肉のパイにされてしまったんです」(以下、引用は適宜漢字に改める)

   物語ではその後、ピーターが注意を無視して畑に向かい、マグレガーさんに追われ危うく父子2代でパイにされかかってしまう。この場面以外では父親に対する言及はほとんどない。ただし続刊では一家の大黒柱を失ったピーターの母親が、「うさぎの毛の手袋や袖口飾り」を編むなどして生計を立てているという、やけに切実な設定も明かされている。

   なお冒頭の場面、現行の版ではピーターたちしか描かれていないが、初期の版ではパイにされた「ピーターのおとうさん」を食べようとする人間たちの姿が描かれている。のっけからショッキングな描写で、当時も編集者から「子どもが怖がる」との意見があったという。しかし博物学者でもあった作者ポターは、自然界の現実を重視する姿勢からあくまでこの場面を入れることにこだわった(横田順子氏論文より)。作者入魂の設定だったわけだ。

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