2020年 9月 21日 (月)

NHK松本会長もコメントした外来語使用是非 ネットで議論、「分かりづらい」はかなり多い

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   「私も古い人間なので、外来語が多いという(印象を持つ)のはある」――NHKの松本正之会長が2013年7月4日の記者会見でこう告白した。

   NHKの外来語使用をめぐっては、番組に理解できない言葉が多く使われ、精神的苦痛を受けたとして慰謝料を求める訴訟が名古屋地裁に起こされている。今後、NHK外来語の使用が減ることはあるのだろうか。

「疑問を持たせることで魅力づける効用も」

   発端は、外国語の乱用で内容を理解できず、精神的苦痛を受けたとして、71歳の男性がNHKに対し141万円の慰謝料を求めたことだ。

   男性は、NHKで「リスク」「システム」「トラブル」「ケア」などの外国語が多用されており、番組名にも「BSコンシェルジュ」「スタジオパークからこんにちは」「ほっとイブニング」「Sportsプラス」「Shibuya Deep A」などとカタカナ語が多く用いられていると指摘。日本語で容易に表現できる場合でも使われているとし、視聴者の大部分が理解できる言語で製作されていないため、憲法で保護された知る権利や幸福追求の権利を侵害していると主張した。

   これに絡んだ質問にこたえて、松本会長は「私も古い人間なので、外来語が多いという(印象を持つ)のはある」と認めた。ただ、番組制作は「(用語使用の)ガイドラインを踏まえたものになっている」とし、法的な問題はないとの認識を示した。また、「外来語にはプラスの面と、分かりにくい面がある。うまく組み合わせていくことが大切だ」「番組の題名などでは、(外国語によって)疑問を持たせることで魅力づける効用もある」と視聴者への理解を求めた。

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