2019年 8月 25日 (日)

妻が夫を「殴る蹴る」DVが増えている 神奈川ではパソコン投げつけ、夫が意識不明重体

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   妻が夫を殴ったり、刃物を振り回したりし、「バカ野郎!死ね!!」などと罵倒して夫を追い込むDV(ドメスティック・バイオレンス)が増えている。県によっては夫を一時避難させるシェルターを確保するところまで現れた。

   神奈川県では2013年7月16日、夫の頭をノートパソコンで叩いたり、パソコンを投げつけ意識不明の重体にさせた妻が逮捕された。なぜ妻から夫へのDVが増えているのか。

妻と姑から「役立たず、ごくつぶし、働け!」

   神奈川県の事件は妻(38)が無職の夫(42)に清涼飲料水の名前を教えて買ってくるように頼んだが、夫は売っていなかったとして購入しなかった。腹を立てた妻がノートパソコンで夫の頭を数回たたいたうえ、パソコンを投げつけた。夫は急性硬膜下血腫などで意識不明の重体となった。この事件は妻が119番したことで明らかになったと報じられた。

   このところ妻が夫にDVを働いたというニュースが相次いでいる。また、交際している男性に女性がDVを働く「デートDV」も増えている。

   内閣府の「配偶者暴力相談支援センター」に寄せられたDVに関する相談件数の推移を見ると、2002年度が3万5943件だったのに対し、08年度が6万8196件、11年度が8万2099件。男性からの相談件数は02年度が全体の0.4%で、08年度は0.8%、11年度は1.2%と増え続けているのだ。

   妻は夫にどんなDVを働くのか。2013年に新聞報道されたケースを見てみると、殴る蹴るだけではない。刃物を振り回す、自宅に火を付ける、「バカ野郎!死ね!!」と毎日罵倒したりするのだ。夫が実家に電話しただけなのに「私のことを告げ口しただろ」と携帯電話を壊した例もある。20歳の無職の夫は妻と姑から「役立たず、ごくつぶし、働け!」と毎日のようになじられ鬱病になった、などというものもあった。

   こうした夫を救うためのシェルターを確保したという県も現れた。一時的にかくまって妻から引き離そうという狙いがある。もともとこうしたシェルターは女性用で、DVに耐えられなくなって逃げた妻を夫が追っていくというケースを想定したものだ。

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