2019年 12月 12日 (木)

長野県建設業厚生年金基金、年金損失なんと200億円超 タイ逃亡の元事務局長、横領に収賄とやりたい放題!

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   横領に収賄と、年金資金の運用や管理を実質的に一人で賄っていたとはいえ、長野県建設業厚生年金基金の元事務局長、坂本芳信被告(56)=業務上横領罪で公判中=は、やりたい放題だった。

   これまでの業務上横領の容疑に加えて、今度は年金基金の投資先のファンド運営会社から現金を受け取ったとして、長野県警は収賄容疑で坂本被告を2014年2月10日に再逮捕した。4度目の逮捕で、容疑を認めているという。

未公開株への投資の契約などで便宜

   再逮捕の容疑は、2005年7月ごろから06年7月ごろまでのあいだ、未公開株への投資の契約や契約継続で便宜を受けた謝礼などで、投資先のファンド運営会社、アール・ビーインベストメント・アンド・コンサルティングの役員らから3回に渡り現金総額400数十万円を受け取った疑い。

   厚生年金保険法は、厚生年金基金の職員は公務員とみなすと規定。収賄罪の適用対象となる。収賄の公訴時効は5年だが、坂本被告は2010年9月から13年11月までタイに逃亡していたため、この間の時効は停止。長野県警などはタイ逃亡以前の一時的な海外渡航期間も算入し、収賄容疑での逮捕に踏み切った。

   一方、贈賄の時効は3年で、アール社側は時効が成立している。報道各紙によると、アール社側は、坂本被告が当時「みなし公務員」であると認識していたという。

   坂本被告は、2005年6月~10年9月の年金基金の使途不明金の全額にあたる約24億円の横領を認め、そのうちの約3億1800万円については業務上横領罪で立件されている。

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