2024年 5月 6日 (月)

香港の大学でSTAP細胞の作成に成功?? ネットで「理研は小保方に謝れ!」騒ぎになったが誤報だった

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「時間の無駄です。STAP細胞は存在しないと思います」

   日本でもSTAP細胞が生成されたというニュースは大きな衝撃となり、ネットでは「小保方は正しかったじゃないか」「小保方をバッシングした奴は謝罪しろ!」などとマスコミや理研への批判が相次ぐことになったが、実は、全くのデマだったということが分かってしまった。14年4月2日放送のTBS系「NEWS23」が香港に取材の電話を入れると、リー教授の研究チームスタッフだという女性が、

「小保方さんの実験方法ではSTAP細胞は再現できませんでした。他の人がやっても時間の無駄です。STAP細胞は存在しないと思います」

と答えた。いったい何がどうなっているのか。翌日3日放送のテレビ朝日系「モーニングバード」とフジテレビ系「とくダネ!」はリー教授に直接電話で話を聞いた。リー教授は、STAP細胞の生成に成功したとか存在しているとか言ったことはない、と完全否定し、

「実験結果を報告しただけで、それがSTAP細胞だと勘違いされてしまった。STAP細胞に関しては、実験を始めて3日後に細胞は死んでしまい失敗してしまいました。できた細胞はSTAP細胞の特質すらありませんでした」

と語っていた。つまりはメディアの勘違いから来た誤報ということだったらしい。

   理研は小保方リーダーの論文を故意による「改ざん」「捏造」だったとの最終調査報告をし、STAP細胞の存在については更なる実験と調査が必要としているが、小保方リーダーは論文の取り下げを含め「捏造」呼ばわりされたことも不服だと弁護士を通じてコメントしている。

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