2019年 1月 18日 (金)

沖ノ鳥島桟橋工事は「極秘計画」だった 事故の結果、中国、韓国の反発招く可能性も

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   東京都小笠原村の沖ノ鳥島で2014年3月30日に起った桟橋工事の事故にからんで、この工事が「極秘計画」として進められていた、国家プロジェクトだったことが分かった。

   桟橋工事は2013年8月にはじまり、14年9月末に終わるはずだったが、現在は事故によって中断。計画が明るみになったことで、中国などの反発が強まり、中止に追い込まれる可能性も出てきた。

「特秘性がある情報なので、伏せていた」

   沖ノ鳥島の工事は港湾係留施設の建設を目的としたもので、事故は中央桟橋を台船から引き出す作業中に中央桟橋が転倒、裏返しとなった。中央桟橋に乗っていた人数は16名。このうち死者5人、行方不明者2人(現在1人を捜索中)、生存者は9人だった。

   国土交通省関東地方整備局は、第三者による事故調査委員会を設置して原因を調べているが、桟橋が小さくて重心が高くなったことが転覆につながった可能性があるとみている。

   港湾施設は縦に並んだ3つの桟橋の中央横に、荷さばき施設がつながる構造で、桟橋や荷さばき施設の四隅にそれぞれ4本の鋼製の脚を立てた状態で海底に沈め、脚を地盤に打ち込んで固定。その後、桟橋などを海面に引き上げる工法で進めていた。

   すでに13年に1基(長さ30メートル、幅40メートル、重さ966トンの荷さばき施設)を完成しており、「島の西側にあたる場所に建設。1基目に接続して、岸壁をつくる計画です」(関東地方整備局)と話している。

   ところが、そんな港湾整備計画が事故の発覚で、「極秘」で進められている国家プロジェクトだったことが発覚してしまった。国交省は、「特秘性があり、情報保全の確保の観点から伏せていました」と、認めている。

   この桟橋工事は13年8月からはじまり、14年9月には終了する予定だった。完成すれば、数千トンクラスの海洋調査船の着岸が可能になるはずだったが、現在、作業再開のメドは立っていない。

   国交省は「残り1人になった行方不明者の捜索に全力をあげているところです。捜索が終了して、事故調査委員会の結論を待ってから、(工事の)継続については判断していきたい」と話しているが、工事は海が荒れる秋から冬にかけては中断を余儀なくされるので、再開されてもスケジュールは大きく遅れそうだ。

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