2019年 12月 6日 (金)

元官房長官・枝野幸男氏が「マジメAKB論」 「普段はiTunesの私が、『さよクロ』だけはCD買うか迷った」

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   東日本大震災時に内閣官房長官を務めていた民主党の衆議院議員・枝野幸男氏(49)。与党を自民党に譲ってからあまり名前を聞かなくなってしまったが、最近意外なところで話題になっている。

   「インディーズ文芸創作誌」に寄稿、しかもアイドルグループのAKB48について「マジ語り」しているのだ。

「遅れて成長しているがゆえに好感を持たれる成長プロセス」を評価

枝野幸男氏(11年8月撮影)
枝野幸男氏(11年8月撮影)

   枝野氏が寄稿しているのは、2014年4月1日発行の「Witchenkare(ウィッチンケア)」という雑誌だ。

   タイトルは「歌は世につれ。~秋元康・AKB戦略と日本経済~」というもので、「AKBの戦略は日本経済全体にも有効だ」とする評論だ。

   CD不況と言われる中でAKBのCDが売れる理由を、握手券や投票権という「参加意識」を付けることで「iTunesやYouTube、そして違法コピーでは絶対に手に入れられない付加価値」を売っているから、とみる。かくいう枝野氏も「普段はiTunesでダウンロードしているのだが、AKB総選挙投票権が付いた『さよならクロール』だけは、CDを買おうかと迷ったものだ」というから驚きだ。

   また、K-POPに代表される「欧米基準の完成度を競う」文化でなく、「アジア的猥雑さ」や「遅れて成長しているがゆえに好感を持たれる成長プロセス」が功を奏したとも語る。

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