2018年 12月 11日 (火)

「朝日や毎日、リアリティなくても存在意義」 田原総一朗氏の持論に賛否両論

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   ジャーナリストの田原総一朗氏(80)がブログで展開している持論が話題だ。集団的自衛権の行使容認をめぐる議論で、朝日新聞や毎日新聞といった反対派の主張を「リアリティがない」と批判する一方で、「それでも存在意義がある」と主張しているのだ。

   ブログの内容が配信されている「ブロゴス(BLOGOS)」では、2014年6月8日のアクセスランキングで2位を記録。記事は100回以上ツイートされており、「一理ある」「お花畑」「リアリティがないのは産経」などと賛否両論だ。

「『国家が「悪魔」だと、とことん疑うメディア』が、ひとつくらいあってもらわなければならない」

   ブログの記事は6月8日に掲載。その中で田原氏は、各紙が立場を鮮明にして報じることは「健全なことだ」としながらも、反対派については

「『朝日新聞』『毎日新聞』『東京新聞』のこうした報道姿勢が、日に日にリアリティを失っていることもまた事実である」

と批判している。だが、仮にリアリティがなくても、戦争を知っている世代として、政府を懐疑的に見ることの重要性を伝えたいようだ。

「だが、『けれど』と思うことがある。僕たち戦争を知っている世代は、国家が平気でウソをつくのを目の当たりにしてきた。戦争に負けた瞬間、コロっと態度を変える大人たちを見てきたのだ。そのような経験をしてきた僕たちにとって、『国を信用』するのは非常に難しいことだ」
「『朝日新聞』『毎日新聞』『東京新聞』にリアリティがなくなっていることは、僕も認める。そうであっても、『朝日新聞』には『存在意義』があることも認めるのだ。たとえリアリティはなくても、『国家が「悪魔」だと、とことん疑うメディア』が、ひとつくらいあってもらわなければならない。戦争を知っている世代として、いまの若い人に伝えたいと思う」

週刊朝日連載でも「波に乗るまいと抗していることは理解したい」

   田原氏は、週刊朝日6月13日に掲載された連載「ギロン堂」の中でも、「朝日新聞批判に見る『歯止めのきかない波』の怖さ」と題して、「朝日新聞批判には一定の説得力はある」としながらも、

「朝日新聞の姿勢には、少なからぬ不満はあるが、少数派に転じつつあることを察知していながら、波に乗るまいと抗していることは理解したい」

とブログと同様の議論を展開している。この週刊朝日の記事はウェブサイトにも掲載され、サイト上の記事には90件以上のツイートが寄せられている。ツイートでは、

「無茶苦茶な安倍批判でも『戦争世代』としては何とか擁護したい、という妄想」
「『だが、太平洋戦争とその敗戦を知っているわが世代としては』出ました、昭和9年生まれの免罪符」

といった世代論に落とし込むことへの違和感を持つ人が多いようだ。

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