2019年 9月 15日 (日)

エボラ出血熱、日本にも上陸する危険性 香港の女性は陰性と報じられたが…

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   致死率が最大で90%にもなるエボラ出血熱が、西アフリカ地域で感染が拡大し続け、死者が672人にも達した。感染者が航空機で移動したケースも発覚し、日本にもウイルスが上陸する恐れが指摘されている。

「今回のエボラ出血熱は、流行の範囲が広いのが特徴です。感染者の移動を止められておらず、事態が収束に向かっている状況ではありません」

   過去最悪の規模と報じられている感染について、現地に日本人看護師を派遣している「国境なき医師団日本」の広報担当者は、こう明かす。

感染が航空機を通じて広がるケースが発覚

日本にも上陸の恐れが…(写真: 米疾病対策センター)
日本にも上陸の恐れが…(写真: 米疾病対策センター)

   エボラ感染は、2014年2月にギニアで始まった後、隣国のリベリア、シエラレオネに広がった。国際保健機関(WHO)の集計によると、これまでに3か国で1200人ほどの感染が確認されている。

   医療関係者の感染も相次いでおり、防護服でも防げずに100人以上が感染し、うち半数が死亡したとの報道もある。リベリアでは、医療支援のアメリカ人医師(33)ら2人が発症し、隔離されて治療を受けているという。また、シエラレオネで100人以上を治療し国民的英雄とされたシェイク・ウマル・カーン医師(39)も感染し、7月29日に死亡した。

   事態の悪化を受けて、アメリカの政府組織「平和部隊」が30日、3か国で活動しているボランティア計340人を一時国外退避させると発表するまでになった。

   さらに、エボラ感染が航空機を通じて広がるケースも発覚し、関係者に衝撃を与えている。報道によると、リベリアから航空機でナイジェリアに入ったアメリカ人男性(40)に感染が分かり、数日後の25日に病院で死亡したのだ。エボラは、感染力が強いため、航空機に乗り合わせた人らへの感染がなかったか心配の声も漏れている。

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