2021年 3月 1日 (月)

朝日だけじゃなかった「吉田証言」、北海道新聞も取り消し 他の全国紙やブロック紙「ほおかむり」いつまで?

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   故・吉田清治氏が朝鮮人の女性を強制連行したと嘘の証言をした「吉田証言」をめぐる報道を朝日新聞が2014年8月まで取り消さなかった問題は、他の大手紙などにも波及することになりそうだ。

   北海道新聞が14年11月17日の朝刊1面に「『吉田証言』報道をおわびします」と題して社告を掲載し、2ページにわたって特集を掲載したからだ。全国紙に次ぐ規模のブロック紙が吉田証言問題で謝罪するのは初めて。道新以外にも継続的に吉田氏の動向を報じたメディアは多く、今後検証作業を迫られることになりそうだ。

「検証が遅れ、記事をそのままにしてきたことを読者の皆さまにおわび」

北海道新聞の1面に掲載された社告。検証が遅れ、記事をそのままにしてきたことを読者の皆さまにおわびし、記事を取り消します」としている。
北海道新聞の1面に掲載された社告。検証が遅れ、記事をそのままにしてきたことを読者の皆さまにおわびし、記事を取り消します」としている。

   特集記事によると、1991年11月から93年9月にかけて8回掲載していた。そのうち1回は共同通信配信の記事を掲載した。吉田氏が最初に登場したのは91年11月22日朝刊で、吉田氏に直接取材した内容を「朝鮮人従軍慰安婦の強制連行『まるで奴隷狩りだった』」という見出しで報じた。この記事を韓国の東亜日報が取り上げたことも記事化した。その後、92年に吉田氏を証人や参考人として国会に招致しようとする動きや、吉田氏がソウルを訪問する様子も伝えた。

   最後に吉田氏が道新の記事に登場したのは93年9月14日。慰安所担当だった元日本軍下士官と元慰安婦女性が札幌で対面したことを伝えた9月13日の記事の反響を伝える続報で、吉田氏が

「慰安所の実態はあの通り。50年間の沈黙を破る歴史的な証言だ」
「国民的な反省と謝罪をしないと、反日感情がどんどん再生産されてゆく」

とコメントしていた。

   2014年11月17日1面の社告では、一連の記事について

「調べた結果、その証言内容は信憑(しんぴょう)性が薄いと判断しました。検証が遅れ、記事をそのままにしてきたことを読者の皆さまにおわびし、記事を取り消します」

と説明している。

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