2024年 4月 26日 (金)

やくみつる「日本人が期待する横綱ではない」 白鵬への突然の批判は大鵬に並んだ「妬み」?

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八百長騒動から大相撲を復活させたのは白鵬人気である

   ネットではやくさんの白鵬批判について、白鵬の土俵上での態度が悪いのは確かだと賛同する意見もあるのだが、

「すでに『大横綱』としての風格も実績も身につけたというのに、こんなこと言われたらたまったもんじゃないよなぁ」
「白鵬は言葉選びも丁寧だし謙虚だと思うけどね」
「野球界も相撲界も一緒やね。次のヒーロー探す為に、現役大物選手のケチ付ける連中が沢山いる」
「今の日本人は横綱になれないけど、昔の日本人の横綱だってそんなに品行方正じゃなかったでしょ」

などと白鵬擁護の意見が圧倒的に多い。

   スポーツジャーナリストの菅谷齊さんは、やくさんの白鵬批判に「言いがかりなのではないか?」と首を傾げる。白鵬は飛び抜けた見栄えの良さと強さを備え持つ50年、100年に1人出るかわからない大横綱になっていて、大相撲界への貢献は枚挙にいとまがない。八百長騒動で人気がガタ落ちした大相撲を復活させたのは白鵬人気であり、横綱になってから一度も休場がないというのも特筆すべきことで、角界を支えてきた英雄だ。ダメ押しが問題になっているが観客はああいう真剣勝負が見たいのであり、白鵬が相手を派手に破った時が一番歓声が上がる。日本と日本語を理解し、優勝インタビューでは日本の歴史を基に薀蓄まで述べる。

「そんな白鵬を批判する人の気持ちがわかりませんね。批判の声が高くなったのが千代の富士の優勝記録を抜きそうになった頃からだとすれば、何か角界に妬みとか、やっかみとか、嫉妬とかが生まれた、そんな気もしますね」

と菅谷さんは話している。

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