2019年 7月 17日 (水)

北海道に中国人観光客押し寄せる 新千歳空港は大混雑で「パンク寸前」

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   円安や免税対象品目の拡大で、中国をはじめとするアジアからの訪日外国人が増加している。思わぬ余波に見舞われたのが北海道・新千歳空港だ。

   年末年始、旅行で大量のお土産を買いこみ、帰途につく大勢の外国人観光客で新千歳空港の国際線ターミナルは大混雑。航空会社のカウンターや出国審査と、あちこちで順番待ちの長い列ができた。

北京、ソウル、台北、香港...午後の早い時間はラッシュアワー

外国人観光客に人気抜群の北海道
外国人観光客に人気抜群の北海道

   新千歳空港の国際線出発ロビーで、お土産と「格闘」する外国人観光客。強引にスーツケースに詰め込むがなかなか閉まらない。別の人は、カートに段ボール箱が山積みだ。「日本のお菓子はおいしい」と、何ケースも買っていくのだという。2015年1月5日放送のNHK「ニュースウォッチ9」は、主に中国や台湾、香港からの観光客でごった返す様子を報じた。

   同空港の国際線利用客はここ数年、増え続けている。北海道千歳市の統計によると、2011年の84万2000人から12年には107万9000人、13年は127万人と2年間で1.5倍に増えた。14年は11月時点で前年を突破しており、過去最高の更新が確実となった。日本から海外に出発する人も含むが、訪日外国人の増加が貢献しているようだ。

   現在、新千歳空港に乗り入れている路線はアジア便が多い。中国とは北京と上海を結び、韓国・ソウルには1日3~4便が飛んでいる。台北や香港にも、毎日運航する便がある。格安航空会社(LCC)も少なくない。

   午後の早い時間帯はラッシュアワーだ。曜日にもよるが、例えば2015年1月6日の場合、13時台は上海行きが2便に北京と台北行き各1便。14時台はソウル行きと台北行きが1便ずつ、15時~16時に香港行き2便と台北行き、ソウル行き各1便が続々と飛び立つスケジュールとなっている。当然、これらの便に乗り込む人たちが空港に押し寄せ、出国手続きに臨む。

   ただでさえ混雑する時間帯が集中しているのに、円安に加えて食品や化粧品など免税対象が拡大した恩恵を受けて外国人観光客が大量のお土産を手にしているケースが多いため、手続きに時間がかかる。航空会社のチェックインカウンターでは、搭乗客が機内に持ち込むため預けた手荷物の数が多すぎて、ベルトコンベヤーが詰まっている様子を「ニュースウォッチ9」では映していた。荷物の中身を確認するX線検査機の処理能力が限界を超えてしまったのだという。

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