酒税115億円の返還求める サッポロ「極ZERO」問題で

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   サッポロビールが、酒税115億円の返還を国税当局に求めたことが2015年1月30日、わかった。ビール系飲料の「極ZERO(ゴクゼロ)」を製造する5工場を管轄する税務署に、それぞれ請求した。同社が自主的に社内で行った検証で、「第3のビールに間違いない」という確信を得たことから、「発泡酒」と「第3のビール」との差額分の酒税として支払った115億円の返還請求に踏み切った。

   サッポロは、当初第3のビールとして発売した「極ZERO(ゴクゼロ)」が、国税当局から税率の低い「第3のビールにあたらない可能性がある」と指摘され、14年5月末の製造分で販売を終了。第3のビールとして売った分について、指摘にそった税率との差額にあたる115億円と延滞税1億円を追加で納めていた。

   同社は「認められれば、延滞分も含めた116億円が返還されます」と話している。

   極ZEROは現在、製造方法を改めたうえ酒類の区分も税率の高い「発泡酒」として14年7月に再発売している。

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