2019年 7月 20日 (土)

中国人観光客「予算なんてない」「買いたいだけ買う」 「爆買い」荷物で空港大混乱、機内に積み込めるのか

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全日空は1個超過で2万円も個数制限なし

   そもそも空港で、数多くの大きな荷物を帰国便に預けることは可能なのか。持ち込める荷物の数には限りがあるはずだ。

   全日空の場合、日本と中国を結ぶ国際線の便はビジネス、エコノミーの2クラスが用意されている。ビジネスは1個あたり32キロまでの荷物が計2個、エコノミーでは同23キロまでの荷物が2個、無料で預けられる。3個目からは有料だ。料金は、アジア便での個数超過の場合1個あたり2万円、重量超過では23キロ超~32キロ以下が6000円、32キロ超~45キロ以下2万円となる。45キロをオーバーしたら預けられない。またサイズも、158センチ超~292センチ以下で2万円加算となる。例えばエコノミークラスの乗客で、3個目の荷物が30キロだった場合は、個数と重量それぞれの超過料金を足して2万6000円支払う計算だ。

   ただし全日空広報は取材に対して、超過分の荷物の個数に制約はないと話した。平たく言えば、超過料金を払いさえすれば何個でも預けられることになる。1個増えるごとに最低2万円となれば、負担は小さくない。だが予算「青天井」で日本製品を買いあさる中国人観光客の懐事情からすれば、超過料金が数万円でも痛くもかゆくもないかもしれない。乗客全員が、1人につき段ボール10箱を抱えて搭乗カウンターに押し寄せたら、機内にすべて収まりきるのか。

   全日空は、機内には広い貨物スペースがあるため、現実的に考えて荷物を積みきれない事態にはならないと説明する。大きなサイズの場合は事前に相談してほしいと言うが、通常は「ひとりで持ち運びできる個数」であれば収容しきれるようだ。

   しかし航空会社によっては、対応が少し変わってくる。日本航空の場合、全日空同様に超過手荷物料金が規定されているが、原則的にひとり当たりの最大受託個数は「各搭乗クラスの無料手荷物許容量+7個」と同社ウェブサイトには書かれている。また、「規定内の個数・重量のお手荷物でも、機種によっては搭載スペースが限られておりお預けいただいたお手荷物すべてを搭載できない場合があります」となっている。個数制限に加えて「万一のケース」があり得るというわけだ。

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