2019年 5月 23日 (木)

清原裁判の抽選、「ダメ元」で行ったら当たった! J-CAST記者、1人が並んだだけなのに...

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   だからどうした?――そんな一部読者の怒りの声も聞こえてきそうだが、裁判傍聴席の「高倍率」抽選にJ-CASTニュース記者が当たった。東京地裁であった元プロ野球選手、清原和博被告の判決公判。初公判の時は、20席をめぐり3769人(約188倍)が詰めかけた。今回の倍率は、果たして...。

   注目を集める裁判では、マスコミ各社が、記者クラブ用の席以外も確保しようと、大人数のアルバイトを動員することで知られる。そんな割り当て席のないJ-CASTニュースでは、「ダメ元で」と記者1人だけを派遣した(アルバイト投入はゼロ)。主目的は、傍聴席券を求める人々の様子を取材すること(のはず)だった。行列に並んだ男性記者(20代)が、現地の様子をリポートする。

  • 清原裁判の傍聴券を求めて並ぶ人たち
    清原裁判の傍聴券を求めて並ぶ人たち
  • 倍率81倍を勝ち抜いた番号
    倍率81倍を勝ち抜いた番号

「PL時代からのファンなんです」

   覚せい剤取締法違反の罪に問われた清原被告の裁判が始まる予定は、2016年5月31日13時30分と知らされていた。地裁ウェブサイトによると、整理券の受け渡し場所は日比谷公園の祝田門付近だった。公園内では裁判所の係員が、赤いコーンとビニールテープで列のコースを作っていた。記者が到着した朝8時15分頃、まだ整理券を待つ人は一人もいなかった。5分ほど経つと1人、2人とコーンの内側に並び始める。記者はまだ、列からはずれて取材をしていた。

   最初に並んだ50代の男性に話を聞くと、

「PL時代からのファンなんです。自分も高校野球をやっていたが清原は僕の1学年下だった。32年間応援し続けています。やってしまったことは仕方ないが、将来はプロ野球の世界に戻ってきてほしい」

と話した。徐々に人が増え始め、9時前には30人ほどの列となった。ランニングウェアを着てサングラスをかけている大阪在住の40代女性は、バリスタの試験を受けるために2日前に東京へ来た。

「昨日、日比谷周辺の情報を調べていたら、清原さんの裁判があると知って。西宮出身で昔からよく見に行っていたので、来ることにした。清原さんは『子どもにやさしい人』という印象。うちの息子が幼い頃に握手を求めたら、喜んで握手してくれた。彼の地元の岸和田では、愛されていると思いますよ」

   9時30分近くになると、報道関係者の数も増えてきた。ビデオカメラを持つ人や、傍聴希望者にマイクを向ける人、脚立に乗って写真を撮る人...。騒々しい雰囲気の中、9時30分を迎える。傍聴希望者は整理券を配布されるテントへ向かって歩き出した。

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