2022年 7月 4日 (月)

発達障害の子は秒速でほめよう 栗原類も絶賛「得意な部分見て」

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【あさイチ】(NHK)2016年6月22日放送
「ほめて伸ばす!子どもの発達障害」

   今、子どもの発達に悩む親が増えているという。発達障害には様々な症状があり、今のところ治療法は確立されていない。

   しかし、米国で生まれたトレーニング方法が簡単かつ効果的で、日本でも徐々に取り入れられてきている。

  • 子どもとの接し方がポイントになる
    子どもとの接し方がポイントになる
  • 子どもとの接し方がポイントになる

0.5秒~1秒以内に「上手!」「最高!」

   発達障害は、ASD(自閉症スペクトラム障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、ADD(注意欠陥障害)、LD(学習障害)といったものの総称だ。

   症状には、「視線が合わない」「人に興味を持たない」「言葉の発達が遅い」「こだわりが強い」がある。

   新たなトレーニング方法は、これら全般の症状の改善に効果があるのではないかと言われている。その方法とは、「ABA」(応用行動分析)。ずばり、シンプルに「ほめる」だ。

   米国で学んだセラピストの松井絵理子さんは、2年前に発達障害の診断を受けた4歳のこうくんにABAを実践している。

   1つ目のポイントは「すぐほめる」。

   ひらがなが書かれたカードを1文字ずつ見せ、読めたら「正解!」「上手!」「ステキ!」「最高!」と、ほめ言葉を間髪入れずに言う。時間にして0.5秒~1秒以内だ。これにより、子どもに何をほめられたか理解させる。

   好きなおもちゃを与えたり触れ合ったりといった「ごほうび」でもOK。学習は楽しく、正解するといいことがあると感じてもらう。

   2つ目は「できるように手助け」。

   松井さんはこうくんの前にキリン、ぞう、しまうま、ライオンの順にフィギュアを並べ、「ぞうさんの前は?」とたずねた。こうくんがしまうまと答えると、もう一度「ぞうさんの前は?」と、キリンを指しながらたずねた。すると、こうくんは「キリン」と答えられた。

   手助けをして正解に導きながら、手助けなしで正解できるまでこれを繰り返し、子どもの成功体験を積み重ねていく。

   そして3つ目は「子どもに主導権を渡さない」。

   こうくんに片付けを指示すると、絵本を棚に戻すまでは素直だったが、その後嫌そうにダラダラし、元の席につこうとしなかった。松井さんは再度片付けからやり直すよう指示した。子どもが嫌がることを教える時は、特に主導権を握ることが大切だ。

松井さん「これができなかったらチャイムが鳴って席につくことができない。保育園や幼稚園でも『みんな集まって』と言われた時に集まれない。集団で動くためにも大人が言ったことに素直に耳を傾けるのが大事」
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