私生活と仕事のバランス
これらの調査結果から「バリバリと仕事をこなして出世したいという野心を持った新入社員が減少している」(関係者)ことがうかがえる一方、「私生活と仕事をバランスさせようとする若者が増えている」ということでもある。
社長を目指す新入社員が過去最低だったことを受けて、ネット上では「上昇志向はなくなってきているんだろうな」「社長になりたいなら起業するだろ」「正社員になるのが難しい時代なのに社長なんて」「平社員から社長を目指せる大企業なんてあるの」「よく言えば、世の中を知る若者が増えたということだな」などとさまざまなコメントが並んでいる。