2018年 8月 16日 (木)

「脳の地図」新たに97領域特定 詳細な機能の解明に期待

印刷

   構造や機能の違いから脳を180の領域に分割した地図を、米ワシントン大学の神経科学者らが作成した。研究論文は2016年7月20日、英科学誌「ネイチャー」(電子版)に掲載された。

   研究者らは地図作成にあたり、210人の健康な若者の脳データを収集。データを統合し、新たに97領域を特定した。既に特定されていた83領域と合わせ、脳を全部で180領域に分けることに成功した。

   また、脳の各領域の大きさは210人それぞれで微妙に異なっていたことも分かった。認識能力や病気リスクに個人差が生じる原因となっている可能性があるという。

   論文執筆者の一人は「国単位で明確な国境や独自の文化をもつのと同様に、新たに分かった97領域は構造的・機能的に明らかに異なっていた。研究を進め、各領域がつかさどる詳細な機能を解明していきたい」とコメントを残している。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • 【限定30名】スマホでわかるGDPR入門セミナー~あなたの会社、準備は大丈夫ですか?~

  • 企業承継と相続対策セミナー弁護士は見た!「社長が認知症に!? 悲惨な現実と対応策」

  • 「"無期転換ルール" あなたの会社は大丈夫?」 ~これからでもできる!企業のリスク回避術~

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中