2024年 5月 1日 (水)

真田丸「関ヶ原」シーンは45秒だけ ファン仰天、三成ツイッター「これで終わり??」

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真田一族が見ていないものは「描かない」スタンス

   「超高速関ヶ原」の理由は何だったのか。時代考証を担当する、国文学研究資料館の丸島和洋さんは放送後、

「本作は最初から真田一族ときりが見ていないものは「描かない」(家康や秀吉のひとりのシーンなど一部例外あり)というスタンスで決めているとのことでしたので、私としてもそれを踏まえて考証をしています」

とツイートした。

   関ヶ原の合戦の戦況を伝えた当時の史料を参照する限り、小早川秀秋の寝返りが起こったのは開戦直後。そのため、「本戦そのものも短時間で決着をした」という。

   「超高速関ヶ原」は「真田家の目線」を貫く脚本家・三谷幸喜さんのスタンスと、最新の研究成果が組み合わされた「表現」と言えそうだ。

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