2024年 5月 3日 (金)

蓮舫代表、ようやく台湾籍離脱 「私の認識、評価が混同し、ご迷惑を」

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衆院2補選「与党対野党というシンプルな構図の方が...」

   一方、蓮舫氏にとって「初戦」となるのが、衆院東京10区、福岡6区両補選(10月23日投開票予定)だ。民進、共産、社民、生活の野党4党は23日午前、国会内で党首会談を開き、2補選での選挙協力に向けて協議を進めることで合意した。民進党と共産党は、すでに両選挙区で候補者擁立に向けた準備をしており、野党統一候補が実現するかが焦点になる。蓮舫氏は

「今日の党首会談では具体的な選挙に関する合意はしていない。幹事長・書記局長会談でも、具体的な選挙についてお互い議論して合意を得たものではない」

と述べる一方で、

「政権選択の衆院選とは違って、2か所だけで行われる補欠選挙なので、ここの構図としては『与党対野党』というシンプルな構図の方が有権者の皆様方に選択(肢)として選んでいただきやすい姿になるとは思う」

などと候補の一本化が望ましいとの考えを示した。

   また、政権から下野した「戦犯」ともされる野田佳彦・前首相を幹事長に起用したことで、民進党内に亀裂が入っているとも指摘されることについて、蓮舫氏は

「(人事で)色々なご意見があることは、私に直接言ってくださる方もいる。丁寧に説明すると同時に、これは細野代表(代行)も言っていたが、『居場所と出番(のある社会)』を訴える政党が、自分たちの議員の出番と居場所をしっかり作っていくというのが私たちの役割だと思っている」

などと話した。

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