2024年 5月 6日 (月)

マンモグラフィーは万能ではない 乳がんが見つけにくい「高濃度乳房」

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超音波検査とマンモグラフィーの併用を

   番組では、東京23区と20政令指定都市にアンケート調査を行った。「受検者が高濃度乳房だった場合に本人に伝える仕組みを自治体として作っているか」との問いに対して、「作っている」と答えた自治体は2つにとどまった。

   一方、番組が取材した埼玉県所沢市の保健センターでは、市で行った乳がん検診のマンモグラフィーの画像を医師が読影していた。乳腺の評価を4段階に分類し、特に高濃度の人は「超音波検査を併用したらどうか」と患者に説明するのだという。

   スタジオでは、女性陣のトークが繰り広げられた。

真矢ミキ(女優)「私も乳腺症と言われていて、『様子を見ていきましょう』という言葉が何となく曖昧で...」
三輪記子(弁護士)「妊娠中に胸にしこりがあって、心配になって医師に相談したら『エコーを受けてください』と。私も『様子を見てください』と言われました」
南美希子(エッセイスト)「20歳過ぎでしこりを感じて診察を受けたら、乳腺症の診断。以来ずっとマンモとエコーは続けています」
眞鍋かをり(タレント)「今授乳中で、マンモができるかを相談したら、高濃度の人と同じように写ってしまうと言われ、『やるんだったら(マンモとエコーの)両方セットでやってください』と医師からは勧められました」
南「日ごろ触ってみて『ちょっとおかしいな』と思ったら、間違ってもいいから受診することですね」
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