2019年 11月 20日 (水)

「少年マガジン」に過激性描写「袋とじ」 ヤンマガじゃないのに「まじこれ?」

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   「週刊少年マガジン」の最新号(2016年11月16日発売)に「袋とじ」企画が登場した。中を見ると、全裸の高校生男女がベッドでキスをするシーンから始まり、全編に渡って過激な漫画の性描写が続いている。

   少年誌らしからぬ表現のため「袋とじ」にするしかなかった、と思っている人もいるようだが、今やこの手のマンガ雑誌の読者層の大半は成人で、この奇想天外な企画にマンガファンは大喜びしているようなのだ。

  • 「週刊少年マガジン」の「袋とじ」企画
    「週刊少年マガジン」の「袋とじ」企画

読者層の75%が成人という調査

   「袋とじ」になったのは、14年春から連載が続いている人気マンガ「ドメスティックな彼女」(略称:ドメカノ)。もともと性描写が多い事で知られ、連載の第一回は高校生の男女が性行為を終えたシーンから始まっている。合コン後の行きずりのSEXで、二人は二度と会うことはないと思っていたが、なんと親同士が再婚し、一つ屋根の下で兄妹として暮らすことになる、といったストーリーだ。「袋とじ」では、この兄妹の「初体験」後の二度目のSEXが描かれ、「準備万端ってカンジ・・・」「あはぁ・・・!あっ んあっ・・・!」などといったセリフが出て来る。

   ネット上では「マガジン」のこの企画に対し、

「少年マガジンまじなのこれ?」
「ヤンマガならセーフ、これは少年マガジンなのでアウト」

などといった書き込みが掲示板に出た。少年誌だから小中学生に悪い影響を与えるのではないか、といった心配については、

「もうおっさんしか読んどらんしなマガジンて」

といった声にかき消された。

   実は少年誌を読む小中学生は少ない。雑誌広告のポータルサイト「雑誌広告ドットコム」のホームページによれば、「マガジン」の読者層は12歳~14歳が6.0%、15歳~19歳19.0%、20歳~24歳25.1%、25歳~29歳21.1%、30歳~34歳9.2%、35歳以上19.6%で、約75%が成人なのだ。そのため、掲載されるマンガの内容もそこにシフトしている。ライバルの「週刊少年ジャンプ」も今や支えるのはボーイズラブを好む「腐女子」層で、「黒子のバスケ」といった大ヒット作を生んできた。

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